5月になりました。
札幌でも桜が満開を迎えています。
こんな晴れた日は外でビールを飲みながらジンギスカン!なんて、今年はお預けでしょうか。
思えば1月末からずっと新型コロナウイルスに向き合う日々。
しかも状況は良くなっているどころか、ますます悪くなっているような気がします。たった3ヶ月余りの間に、世界は変わってしまいました。
ウイルス。この目に見えない小さな小さなもの。医学の最先端を誇る国のひとも、母国を追われて医療の行き届かない難民キャンプにいるひとも、石鹸での手洗いと、うがいという原始的な対処しかないという事実。人間はウイルス=自然の前ではひたすら平等にただのヒトだということを実感します。もっとも、手を洗う水もない所で暮らしている人々のところには、どうぞウイルスよ、かんべんしてあげてと‥。祈る気持ちです。
100年程前に、スペイン風邪が大流行して、多くの人が亡くなりました。大きな地震などの災害も周期的にやってくるというデータもあるようです。歴史は繰り返すという言葉がありますが、それは、人間も同じです。今、この時を生きている自分が実は何世代前の誰かの人生を繰り返しているということがあります。
ファミリーコンステレーションではその人個人の問題を家族システムの問題ととらえます。依存症や、世代間のトラウマの連鎖のように、自分ではどうにも解決できないこと。その手に余る強い衝動や感情はどこからくるのでしょう。
・生きている実感がわかない
・ギャンブルや買い物依存がある
・いつも罪悪感がある。
・どこへいっても上司とぶつかる
・親との関係が悪い
・摂食障害で苦しんでいる
など、ファミリーコンステレーションでは様々な問題を取り扱います。
代理人として参加をするだけでも色々な気づきがあり、知らないうちに自分自身が癒されたり、問題点に気がついたりします。
5月31日(日)にワークショップを開催します。ご参加お待ちしています。
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