2月28日 日曜日に開催致します。
コロナの折、クライアント希望の方はもとより、代理人で参加して下さる方々には本当に感謝しています。いつもありがとうございます。
代理人として参加することで、ご自身の問題に気が付くことも、とても多いワークショップです。
消毒、マスク着用等、気を付けてやっております。ご希望があればフェイスシールド、アイシールド等お貸ししますので、お申し出ください。
さて、2月といえば、私の住んでいる札幌市では、毎年雪まつりが開催されます。近年は市民のためではなく、観光客のためのおまつりなどと揶揄されていましたが、この時期に雪像のない大通公園を見ることは、テレビの珍百景に出したいくらいの、珍しい景色だと思いました。いつまでも、ホワイトイルミネーションがあるのも。
私の子供が、小さかった時には、必ず真駒内会場に行きました。ミニSLに乗ったり、自衛隊の古い映画館でドラえもんの映画を見たりしました。圧巻は大きな大きな雪の滑り台です。人気なので、滑るまでずいぶん並びます。滑り降りてくる子供達はキャーキャーと歓声をあげ、楽しそうです。上のお兄ちゃんが一年生くらいだったでしょうか。もう一人でも並んで滑ってくることができるので、私と2歳下の娘は滑り台の下で待っていましたが、娘が「自分も。」と、言い出しました。私は高い所が苦手なので、娘に、「ママは一緒に滑れないけど、一人で滑ってこれる?」と、何度も念を押しながら、列に並びました。寒いし、雪の階段は凍ってツルツルです。
ようやく娘の番が来ました。上から下を見ると、けっこうどころかすごく高い。「じゃあ、ママは下で待ってるね。」と、声をかけたと思いますが、娘は固まってしまって滑ることができません。ついに泣き出してしまいました。後ろには順番を待ってるたくさんの子供達がいます。私と娘は、昇ってくる人を避けながら、階段を降りました。降りながら、「だから言ったのに。」とか、「せっかく登ったのに。」とか、娘に言ったかもしれません。もう、20年も前のことなので、娘は忘れているでしょうが、雪まつりになると、私は思い出します。抱いて滑ってあげれなくてごめんね。という気持ちと一緒に。ママも怖かったんだよね。
例えば、高い所や、狭いところが異常に怖いとか、人込みにいると苦しくなるということが、親や、祖父母の戦争体験が原因になっていることがあります。ファミリーコンステレーションでは、そういった場面がしばしば出てきます。自分だけではなかなか解決できない困り事があるときには、おすすめしたいグループ療法です。
人のいる場に行くのはちょっと…。
というかたには、お人形を使ったワークもおすすめしています。
ご興味のある方は、ご連絡ください。
尚、3月は28日の日曜日に開催致します。
日時: 2021年2月28日(日曜日)9:30受付 10:00~15:30
※途中参加の方ご連絡下さい。
場所: 札幌市内 ※参加の方にお知らせします。
料金:初めて参加する人 3000円
ワーク希望の人 10000円 (福祉、学生割引有り)
代理人として参加する人 無料
★参加のお申込み・お問合せは こちら までお願いいたします。
コメント